2010/07/26

海へ

海岸沿いの坂道を自転車でかけおりる

その先に広がる白い砂浜
その先にこぼれ落ちる蒼い波

透明な水の中に透けて見える白い砂が
ぴかぴか水の中で ひかっているね

体をつつみこみそうな大きな浮輪にまたがって
きょうは 着古したTシャツを脱ぎ捨てよう

ほんの少し
疲れてきたように思った心を
思い切り洗濯して
お日さまの光で乾かしていこう

目を閉じて
きれいな海の中に 深くもぐって

そしたら

心の細胞まで
きっと新しくなるような気がするから




それにしても、今年の夏は暑い。
うんざりするくらい、夏らしい夏ですね~。

私の家から坂道を下りていくと、もの凄くきれいな海岸に行きあたります。

夏休みがはじまるやいなや、たくさんの人たちが訪れています。

混むのはちょっと避けたいところなんだけど...(笑)


大きな麦わら帽子に大きな浮輪、手に水筒
父さんに手をひかれ、はるばる遠くから電車に乗って出かけてきたあの頃、
こんなに海の近くに暮らすことになるなんて 夢にも思っていませんでした。

遠く離れてしまって、他界した両親にはさみしい思いをさせました。
あのころ、遠くて素晴らしい「憧れ」だった私の海は
今以上に大きくて 輝かしい存在だったように思います。


まだ、夏の海に出かけていない人
今年は「素敵な海」に出会いに行きましょう


ねっ! (^^)v




「生きること」ただそれだけの約束のために

きょう 届いた 生まれたばかりの君の写真 毎日同じように 繰り返す喧騒 人々が帰りをいそぐ夕方をまわって ひとり  疲れた体で電車に飛びのる頃には たくさんの家々に 暖かなひかりが満ちていて 君がお腹の中から 生まれてくる今日まで た...