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「生きること」ただそれだけの約束のために

きょう 届いた 生まれたばかりの君の写真 毎日同じように 繰り返す喧騒 人々が帰りをいそぐ夕方をまわって ひとり  疲れた体で電車に飛びのる頃には たくさんの家々に 暖かなひかりが満ちていて 君がお腹の中から 生まれてくる今日まで たいせつに握ってきた掌のなかに あつまってきた天使たちがたくさんの 魔法の花束をわたす 僕は君のほほえみのために ひのあたる花壇に小さな花を植えよう そして世界中が君の誕生を祝福していることに 僕らが きょうも生かされていること に 感謝の詩をうたおう 僕がうつむくことで傷つけたあのひとは 僕を許してはくれないだろう あの日 静かにドアをしめ 哀しみを誰にももらさないように ひとりで消えていったあのひとは いったい  どこで哀しみを洗い流したのだろう 新しい命がうまれ 山がいぶき 鳥たちがうたい 川が流れ 風がほほえむ くりかえすことが僕たち人間に与えられた約束なら 消えていこうとする想いのために どんなに涙があふれても つぎつぎと生まれくる新しい命のために たくさんの幸 せがふりそそぐことを祈ろう すべての人々のために いきるための愛するうたを すべての約束が輝きわたるこの空に 血のにじんだ手であしで ぼくが天使にかこまれて目を閉じる 瞬間まで 生まれてきたことに感謝して すべてのものたちに感謝して いきるための愛するうたを すべての約束が輝きわたるこの空に 「生きること」 ただそれだけの約束のために

梅雨明け



夕方ぱらついていた雨が
夜にはどしゃぶりに変わる
どんな言葉でおっかけても
戻らない春のために
なまあたたかな梅雨の雨がふる


 梅雨明けを想わせる ひとときの青い空


きょうは会社をぬけだして
あなたにおしえてもらった高台にきちゃったよ
たまには自分にいいことをしてあげなきゃね


高台の展望台から
灰色の工場の大きな煙突がいくつも
その煙突から 白い長い煙がゆっくりと空にのぼって
その先に海がみえる


ふきあげてくる風がひんやりと熱くなったほほをすりぬけて

「君たち、さぁ、しっかりと働きたまえ」
そんなふうに呟いてみたら なんだか笑えてきた


高い煙突のうえから噴き出す 空飛ぶクジラみたいに
きっといつか あの空にかけのぼってやるんだ


そう言って笑ったあなたが
まだ そこにいるような気がして


「そろそろ梅雨明けしてよ」

でも、暑くて汗ばむのは、
雨ふりより「いや」なんだけど...(笑)


強いひざしには日傘を、雨の日には雨傘を
「傘」をさして歩くのって、なんだか好きなんです。
これ、私の幼児体験に起因してるのかなぁ~。


母がお風呂で
お湯をたたきながら
満面の笑顔でいつもうたってくれた

♪ .....ぴっちぴっち、ちゃっぷちゃっぷ、らんらんらん...♪


でも
暑くなったら、
わざわざ出かけないんだなぁ~

 エアコン大好きですから... 

ちょっと不健康です...(*^^*)



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