2013/08/12

太陽に恋をして...ひまわり




画用紙に
大きく花の絵を描いた

どこから振り返っても
「ここにいるから」って あなたにわかるように

太陽の光なら
それはどこまでもとどくから

だから
わたしには眩しくて
坂の上のおばあちゃんの家から
どこまでもブレーキをかけずに
まっすぐに風を切って自転車で駆け抜けた


クレヨンの花の絵は
こんなに暖かいのに






考えているとロクなことがない。
なくしたと思って、さがしてさがして、それから、いさぎよく削除したこのページがよみがえる。

世の中は、私のちっぽけな脳みそで考えられる領域をはるかに超えて、
きっと、ここにいる住人にとっては あたり前のできごとなのに
ちいさなできごとが わたしには 「すごいじゃん!」
って、驚きをもって笑える現実
やっぱり、世の中、すこ~し馬鹿なほうが得をする


( ...そんなばかな )



太陽に恋をして、こがれてこがれて 花になった少女が「ひまわりの花」だという

きょうは私の庭に
たくさんのひまわりが笑った






.

「生きること」ただそれだけの約束のために

きょう 届いた 生まれたばかりの君の写真 毎日同じように 繰り返す喧騒 人々が帰りをいそぐ夕方をまわって ひとり  疲れた体で電車に飛びのる頃には たくさんの家々に 暖かなひかりが満ちていて 君がお腹の中から 生まれてくる今日まで た...